☆世界のMIURAを見学!百聞は一見にしかず!

2014年6月12日、りおと兄と3人で羽田から三浦技研へ出発!

久しぶりの神戸。人生で3回目です。
あいにくの曇り空ですが心は晴れ晴れ!

ちょっと寄り道!
世界遺産、国宝でもある姫路城を見てきました。
築城から400年以上の歳月を重ねています
現在は平成の大修理で天守閣や、内覧は出来ないのですが白鷺城とも呼ばれ、屋根が白く奇麗でした。だんだんと月日が経つにつれて黒くなるということです。この白さは、この時期にしか見られないと言う事で貴重ですねラッキー!

兵庫県姫路市市川町 甘地駅に到着!
のどかな所で栃木とあまり変わりませんね。
ここ市川町がゴルフクラブ発祥の地でございます。
その中でも、三浦技研は世界的に有名になりました。
そのルーツを探りに行って参りました。

駅から5分ぐらいで、三浦技研に到着!
ワクワクドキドキです。

製品がディスプレイしてある応接室で、社長と約1時間ほど色々なお話をさせて頂きました。
会社の生い立ちから、これからの展望、伝説の話、巷の噂話のウソホントやら、オフレコ満載でした!
すでにお腹いっぱいです!!!

世界のMIURAと呼ばれるきっかけは、海外名選手の活躍でした。みなさんもご存知のイアン.ウーズナム、 ホセ.マリア.オラサバル選手がマスターズで優勝しまた。その時使用していたクラブが、会長の三浦勝弘氏が削ったアイアンです!
1991年のマスターズでは、イアン.ウーズナムが優勝で2位がホセ.マリア.オラサバル なんと ワンツーフィニッシュが 三浦技研アイアン!!! 恐るべし

皆さんが大変気になる話題
そうですタイガーウッズの噂話!!!
左にある写真が、タイガーモデル世界限定500セットとして三浦技研がアクシネットジャパンから依頼を受けて作った物です。Tの刻印が......その500分の100が飾ってありました。それをショーケースから持ってきてくれましたぁ〜。世界500セットに触ってしまった!!!

社長が工場内部を案内してくれました。
まずは、第一鍛造、第二鍛造、バリ取り〜〜〜

そして、第三鍛造 超精密鍛造(三浦技研の真骨頂)です。写真の右下当たりに、赤く熱くなったアイアンがあります。鉄に熱を外から当てると芯まで熱が届かない(同じ温度)にならない。三浦技研は○○で芯から均等に熱をかけます(書いていいのか分からないのでオフレコ)凄いんですね!
そして、鍛造の機械は会長さんのアイデア満載で他に無い技術で第三鍛造をしています。アッパレ!!!凄すぎる!しゃべりたい〜〜
知りたい人は、MIURA本社に行くかお店に来て下さい。

さまざまな行程を経て、いよいよMIURAオンリーのホーゼル圧着です。
ホーゼルに穴を開ける行程なんですが、アイアンヘッドのホーゼルに穴を開ける時はドリルでやるのですが、それですと真っすぐに穴が開かない事を経験上から知り、会長の勝弘氏が考案した機械がこれです!ライ角、ロフト角、を一瞬で整えそれから圧着!!!
摩擦熱で鉄を溶かし圧着!鉄の強度が一番高い溶接技術!
凄すぎる〜〜信栄社長もこれを考えた会長は凄いと大絶賛!!!

これこそ、職人技である!!!
ライ、ロフト角をカスタム調整!
三浦技研のシンボルマークでもあります!
金床です!
山野工場長 職人歴32年!

そして、機械の研磨から手作業に移ります。経験豊かな熟練の職人さんが各工程を担当し研磨!
この研磨技術が世界のMIURAと言われる一つです。よ〜〜〜〜く見ると黒いポロシャツでマスク姿は〜Miuraイズムを継承した、ミスターYグラインド由貴専務だぁ〜!

Y- 三浦由貴専務 削の2代目 三浦イズムを継承! 手際の良さ、感性は勝弘氏の魂を受け継いでいます。

神の手 God Hand 三浦勝弘会長が、現役で削られていて、言葉を失うぐらい見入ってしまいました。
